3月 19 2013

最近の仕事

大学から出ているTobioというまんが雑誌の表紙を描きました。あとたぶん、トゥルーブラッドの12巻も発売中かもう発売されるかのどちらかです。書店で見つけてくださったら嬉しいです。現在は16ページのフルカラーまんがを描いています。ちょっと難航していますが楽しいお仕事です。5月はコミティアに出る予定です。申し込みはしましたが本を作らなくちゃいけない。最近はまんがを描くのにとても時間がかかるようになりました。大学が始まってしまうとなおさら時間がかかってしまいますが、それ以上に急いで描けなくなってしまいました。同人誌くらいゆっくり好きなように描きたいな、と思うからなんですが、出さないことには描いたことにならないから、なんとかがんばって描き上げるつもりです。ゲームも編み物も封印して、生まれ変わったようにがんばらなくては。

なんか最近行き詰まっているのか、クオートをつぶやくボットばかり眺めている。ピンと来るのは少ないけど、オスカー・ワイルドのが好きだった。



12月 23 2012

最近の仕事と無顆粒球症

ワニマガジン社から11月末に出た138°Eという雑誌に8ページの短いカラーまんがを描かせてもらった。イラストはその1ページ目。大学のまんが表現学科が出しているTobioの6号の表紙も描かせていただいた。イラストもいいけど、やっぱりまんがを描くのが好きだし楽しい。

ちょっと前に無顆粒球症で入院していた。長年患っているバセドウ病の治療薬のメルカゾールの副作用だった。二週間ほど前、突然出勤途中に主治医に電話で呼ばれ、マスクと紹介状を渡されて大きな救急病院へ送られた。千とか二千とかないといけない好中球という白血球の成分が、ほとんどゼロになってしまっていて、風邪を引いても死んでしまうと云われ、そのまま帰らせてもらえなくなった。入院中に、相当酷いと云われた貧血の治療も始めた。副作用が出たら、もう、薬でバセドウ病は治せないと云われ、手術をするかアイソトープで治療するかをすぐに決めなくてはならなくなった。薬が飲めないんじゃ何ヶ月もかけて悠長に治療する訳にいかないからだ。手術が恐ろしくてアイソトープを選び、治療に向けていまはヨードを制限した食事を作っては食べている。アイソトープが終わっても、しばらくはチウラジールを飲み続けなくてはならなくて、今度はこっちの副作用が怖い。だから内分泌科の先生は手術をやたらと勧めたんだろうが、やっぱりそれでも手術は怖かった。治療がうまくいくと低下症になるらしい。でも仕方ない。亢進症の時はいつでも真夏の犬みたいだから、それよりはマシに違いない。

そんなこんなで11月と12月は大学にずいぶん迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ない。特に学生たちには悪いことをした。



11月 7 2012

冬コミに出ます、ほか

夏くらいから忙しかった大学の用事がそろそろ終わりかかってきている。でも気づけば12月も目前に来ている。Twitterでも書いたけど、左のイラストは大学で作ったイラスト集の表紙。中身はほとんどが学生のイラストだけど、イラストの添削とか編集とか、大学と仕事の合間を縫って作ったから、もうそろそろ出来上がるという段階までこぎ着けられて本当に嬉しい。箔も押してもらえるらしい。なんかそういう小さいことがとても嬉しい。同じイラスト集の中の学生のイラストを、週末から大学で展示もする。額を選んだり、絵を選んだり、楽しそうに見えてなかなか大変だった。でもよく働く助手さんがどんなことも厭わずがんばってくれたので、無事に始められそうだ。ありがたくて脚を向けて眠れない。

仕事ではいまはまんがの原稿を描いている。お知らせできる段階に来たらお知らせしたい。ふたつ以上のことを同時にできるほどの技量がないから、一つが終わってまた一つという風にしか進められず、いつも必ず誰かに迷惑をかけてしまっている。周囲の人たちはみんな優しく私に、何か忘れていることがあるかもしれないよと声をかけて思い出させてくれる。申し訳なくて仕方ないけど、手を引いてくれるんならどこにでも行けそうな気がする。がっかりさせたくないからがんばるよ。

冬コミもがんばる。本を出したい。まんがを描きたい。出来上がること以上に過程が楽しい。高揚するし夢中になれる。遠ざかっていたくない。



6月 28 2012

6月の日記

新学期になって思った以上に大学に時間を取られて、思った以上に何もできなくなった。日記を書こうにも大学以外の話題がない。でも最近は珍しく映画館で映画を見た。大学の帰りに急いで行って見た。リバティーンズのドキュメンタリーとスノーホワイトだ。面白いところもあったりつまらないところもあったり。

イラストはシャドウハンターの最終巻。もうちょっとしたら出ると思う。

最近、自分の周りの人間が何を考えているのかばかりが一日中頭を離れなくて困っている。大学なんかに行ってると、周りの人すべてのことを考えてしまう。話し方や仕草、行動やなんかから頭の中を読もうとしてしまう。いろんな人の利害を考えたり、身の上を思って泣けてきたりする。すぐに感情移入してその人になりきろうとする。そうして一日の終わりにはすっかり疲れてしまっている。今に始まったことじゃなくずっと前からだ。事件の短いニュースをネットで読むと、その場所が頭の中に思い浮かぶ。今まで生きてきた経験の中からパーツを拾って、勝手に脳みそが場所や人や顔や壁紙までを作り上げてしまう。そしてそれにおびえる。でも、その脳の中にできた映像を使って頭の中でネームを切ることができる。ノートに書いた文字をキーにして、頭の中の映像を引っ張りだすことができる。必要なものだけど、本当に本当に疲れる。でも最後は切り離すスイッチを持っている。スイッチを押すとすべてを一瞬にして切り離せる。感情を遮断するスイッチだ。何も感じなくなる。でもそれは最後の最後にしか使えない。

でもきっといつかよくなるよ。今は夏コミのまんがを描きたい。時間がちょっとできてもぼんやりして終わってしまうから、そういうのをうまく使えばできなくないのかもしれない。明日はもうちょっとちゃんとしよう。うまくいろんなことができたらちょっとは自信もつくんだろう。同人誌描きたい。自分で作ったお話を早く読みたい。



3月 4 2012

テレビの映画と旅行


昨日は早起きして、お友達に教えてもらったアビエーターをテレビで見た。期待しすぎていたせいかとても中途半端で拍子抜けしたけど、常時画面に人が一杯映っているのが面白かった。それと、実在の人物であろう人々が、誰も似ていなかったのも面白かった。その後続けて「仮面の男」も見た。ジェレミー・アイアンズもジェラール・ドパルデューも大好きだけど、今日ばかりはマルコビッチが一人勝ちしてる気がした。でもなんか、恰好良く作ろうとしすぎてちょっと恥ずかしかったなあ。

先週末はほんの数日だけロサンゼルスに行ってた。ライヴにも行かない、本物の観光旅行だった。アカデミー賞が翌日とは知らず、うっかり人混みのコダックシアターに出かけてしまったり、バスの来ないバス停で長い時間待ち続けたり、結局行きたかったペーターセン自動車博物館には行けなかったりだったけど、たまにはそんなのもいいかなと、思ってみたりもした。飛行機は当然のことながら、色んな事柄がここ数年で驚く程怖く思えるようになって、それが強いストレスで行き先を阻んでいるように感じる。だから最近は恐怖から自分を遠ざけるように心がけている。怖いニュースは読まない、怖い映画は見ない、怖い場所には行かない。だからペーターセンには行かなかったのかもしれない。場所じゃなくて、バスが怖かった。子供じみた興味すら失せるほど、恐怖が大きなストレスになっている。そしてその恐怖が自分を操作している。いつかここから抜け出したい。抜け出す方法をいま一生懸命に考えている。

イラストは3月に発売のTOBIOの表紙絵。3月にはトゥルーブラッドの10巻も発売されます。よろしくお願いします。