イラスト及び原稿の画材と描き方

こういったことを自分から説明するのは生意気だとは思うのですが、ギャラリーに足を運んでくださった皆さんに何かの足しになるかと思いちょっとだけ文章を書かせてください。画材と簡単な描き方の説明です。

水彩画
クレセントボードの300番とウィンザー&ニュートンの水彩絵の具を使っています。クレセントボードは10年くらい前から紙質が落ちたので、今は以前に買ってあったものを使っています。ボードを使うのは、水分が紙の芯でとどまり、表面は乾いた状態が保てるからです。水彩紙は薄いので紙の芯はありませんからを二本使ってぼかす描き方にはあまり向いていないかもしれません。描き方は、ライトレッドをオランジーナくらいに薄めて下地をくまなく塗り、画面のテカリが消失してから一段濃い色を置き、勢い良く水を切った1号太い筆で境目をぼかします。梅雨時とエアコンの効いた部屋は大敵です。大抵は線画はシャープペンシルで描きますが、色のついた別紙に線画を作り、トレーシングペーパーに移して、裏から茶色のチョークでカーボンを作って転写させることもあります。

マーカーイラスト
マーカーはレトラセット社が出していたトリアマーカーを使っていました。今も持っていますが、以前のものは全て廃盤になり、ニュートリアという名前に変わって販売されています。発色がよく、粒子が細かいのが特長です。設定資料に描いたイラストのマーカーの使い方はとても雑で、シャープペンシルの上から塗っているので色が濁っています。

デジタルイラスト
Painterと、ときどきPhotoshopを使っています。色の調節、効果、レイヤーはほとんど使わず、水彩を塗る時と同じ要領で塗っています。技法や変わったTipsなどは特になく、ただがむしゃらに塗るだけです。線画はシャープペンシルで原稿用紙の裏に描いたものを取り込んでいます。液晶タブレットを持っていないので直書きはほとんどしません。

モノクロ漫画原稿
とても普通に描いています。特筆することはありません。最近スクールペンからかぶらペンにかえました。Gペンはまだ、私には贅沢かなと思います。

カラー漫画
シャープペンシルで描いた線画を肌色だけ水彩で着色するか、すべてをデジタル着色するかのいずれかの方法で描いています。展示会にはその、肌色だけを着色した原画があります。ペン入れが苦手で大嫌いなので、カラーの漫画は必ずシャープペンシルで線画を描きます。



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