夏コミのお礼

コミックマーケット92にはお暑いところをおいでくださいましてありがとうございました。新しい本が出せて良かったこと、それを手に取っていただけたこと、ご挨拶をしていただいたり、応援していますと声をおかけくださったり、どれもこれも嬉しいことばかりでした。差し入れもありがとうございました。出たり入ったりしていてお会いできなかった方々には申し訳ありませんでした。どうか夏の思い出の一部になれますように。短い時間でも、分かち合ってくださってありがとうございました。

BL漫画をどうやって描こうかと思案しながら大学で仕事したり本業をやったりしていたら時間が足りなくなり、途中まで描きかかっていた20ページのシナリオのものは断念し、14ページのシナリオを新たに作るけど、描きあげるにはこれもやはり時間が足りず、結局9ページのシナリオをさらに新しく作り、描き始めた。イラスト集を1冊入稿していたからそれで夏コミに臨めばいいんだけど、やっぱりどうしても漫画を描きたくて、最後の最後、イベント当日の朝の5時まで粘って描き上げた。でも、ごめんなさい、最後はちょっと端折ってしまった。ごめんなさい、最後を必ず正しく描きなおすから。漫画を読んでもらわないと、私のいいところは何も伝わらない気がしている。なんでだろう。実際、B4コピー用紙にたった二枚の漫画を描いているときは本当に楽しかった。天が命じた仕事だと錯覚するくらい。描き終わるとそういう幻覚は覚めてしまう。描きかかっている20ページの漫画がまだあるし、14ページの漫画も。冬にはちゃんと描いて持っていきたい。短いお話だけど、寝る時間も無駄な表現も、全てを削ぎ落として描いている。何かが伝わればそれでいい。私は私の役割を気に入っている。私は私が、背中の瘡蓋みたいに、指先に何かが触るけどそれが何かわからず、ただ気になるだけの存在でいいと思う。



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